失業給付の不正受給

失業給付等の不正受給になるような行為等をまとめたものです。

不正受給については、専業主婦の受給やアルバイトを隠しての受給など、不正な受給が氾濫しているため、罰則はかなり重くなっております。

受給はルールを守った正しい受給を心がけてください。

失業給付の不正受給とみなされる行為

  • 待期期間中(申請してから7日間)は失業状態である事を確認する期間であるため、その確認期間中に働いている事を報告しなかった場合
  • 雇用保険を受給中に給与の有無に関わらず労働しているのに、働いていないと失業認定申告書に記載した場合
  • 専業主婦(夫)になるつもりで退職したにも関わらず受給申請をした場合
  • 失業認定申告書へいずれかの項目において嘘の記載をした場合
  • 会社員になる事をやめて自営(準備期間含む)として働く事を決めた日以降も受給し続けた場合
  • ある程度先の日付けの内定先へ勤務する事を決めているのに内定自体を隠したり、内定先へ行かない振りをした場合
  • 何らかの理由により受給の延長申請をしているにも関わらず、延長の停止をせずに労働をした場合
  • 他人へ認定日の出頭を依頼した場合
  • 各種証明書を偽造して提出した場合
  • 再就職した日を偽り多くの給付金を貰おうとした場合
  • 公務員試験などに応募するために退職して採用結果の公表を待っているような場合
    (試験の結果を見るまではどんな就職相談にも応じないという場合に限る)
  • 認定日及び説明会を嘘の理由により変更手続きをした場合

上記以外でも、ルールから外れれば不正受給とみなされますので、分からないことはハローワークに確認しながら行動してください。

不正受給の罰則

支給停止
不正を行った日以降の支給停止
返還命令
不正に受給した全額の返還
納付命令
返還命令に加え2倍の金額を納付(3倍返し)延滞金も加算
財産差押
返還または納付しなかった場合には行われる
刑罰
悪質な不正受給には詐欺罪を適用

どのような行為でどの罰則に該当するかは、内容によっても異なりますので、こちらでは回答いたしかねます。

不正受給の発覚経路

  • 給料から所得税を引かれた場合
  • 勤め先の同僚や経営者、知人等からの密告による場合
  • 勤め先から役所へ年初に提出する給与支払報告書による場合
  • ハローワークから何らかの電話連絡で家族がうっかりバイトに行っているなど言ってしまう場合
  • 勤め先で雇用保険加入手続きをしてしまう場合
  • ハローワークの実施による事業所調査

発覚経路としては他にも多数あるようで、様々な経路で調査をしているようです。

また、市区町村など他の公的機関との連携に関しては、極秘扱いのようで情報は公開されていないため、詳細は分かりかねます。

不正受給は、悪意のある場合はともかく、悪意のないまま犯してしまう可能性もあることから、何か始めようと考えた時には、ハローワークへ都度確認するようにします。

労働基準局の公表値では、受給者のおよそ5%前後を不正受給者として、罰則を科したと発表されています。

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